南八幡4丁目にある本八幡整骨院です。
本日は、膝に痛みを出さないようにする注意点、
ケア方法です。
今回は、膝の内側に痛みがある方が来院され
ました。この方は、腰痛がひどくなると膝にも
痛みがでます。全身矯正をして痛みは和らぎ
ました。その後は、再発を防ぐために日常生活で
気を付けていただきたいことをお伝えしました。
一つは、ももの内側の筋肉を落とさないように
することです。
座るときに膝から下は真っすぐになるように、
または、股を締めて座るようにする事です。
股を開いて座るとももの内側の筋肉が緩み
弱くなります。
運動はスクワットが効果的ですが、やり方を
間違うと膝を痛めてしまいます。
両手を身体の前で肩を抱くように組み、
椅子に腰かけるようなイメージでお尻を
下げます。膝を前に突き出しても大丈夫です。
日常生活に膝を前に出さない動きは、ないから
です。膝を曲げるのではなく、お尻を落とす
ように行いましょう。座れるように椅子を
置いておけば、より安全です。
最初は、浅くても大丈夫です。筋力が上がれば
段々と深く沈めるようになります。
そして、息を止めないように注意しましょう。
身体を下げる時に、息を吐くようにすると
良いでしょう。痛みがある時や痛みが出る時は
すぐに止めてください。
日常生活を送るだけでしたら、そんなに筋肉を
つけなくても大丈夫です。目的によって変えて
いただくと良いですね。
それよりも筋肉を落とさないようにして下さい。
痛みが出てから、運動やストレッチをしても
改善は難しいどころか、膝を含めた足の軸の
ズレを直さずに運動をすると、よけいに悪くなる
場合があります。
心当たりのある方は、当院へご相談下さい。