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本八幡整骨院の症例 目の奥の頭痛

南八幡4丁目にある本八幡整骨院です。
長年、治らない腰痛を治すという事は全身を
診て原因を取り除く治療になります。
ですので、頭痛の治療も当てはまります。

普段から頭痛があるのですが、いつもと違い
ひどい頭痛に一日中悩まされ、3日間続いた
ところで、とうとう我慢できなくなった方が
ご来院されました。

いつもは、後頭部の特に右側が痛いそうですが、
今回は、目の奥の方まで痛みが広がっていると
訴えています。
いつもの症状は、筋緊張性頭痛といわれるもので
頭へ向かう動脈が、首肩を通る際に筋肉の張り
により圧迫され、血流の不安定により起こるもの
と思われますが、今回は、目の奥が痛いと訴えて
いますので、原因は脳せき髄液の流れが滞り
眼圧が上昇したものとの複合であると考えられ
ます。
頭蓋骨の中は水で満たされ、脳みそは、その水に
浮いているように包まれています。この水が
脳せき髄液と呼ばれ、脳から背骨の中を絶えず
循環しています。脳から背骨のほうへの流れが
阻害されると脳に水が滞り、目を含めた脳を
圧迫し、痛みを出すようになります。

姿勢が悪く、頭が前に落ちた姿勢を続けると
首の上方から、頭蓋骨が前方に滑り出します。
すると、脳せき髄液の通り道がずれて狭くなり、
脳圧が上がってしまうのです。
今回は、骨格を本来の状態に戻す全身矯正を
しました。首の動きが良くなり、頭痛も取れ
ました。

頭痛は、他人には分かりにくいものですが、
本当に辛いものです。
当院へご相談下さい。悩まされることなく
早めに治療して、一緒に頑張りませんか。

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