南八幡4丁目にある本八幡整骨院です。
当院に、産後の骨盤矯正をしたい方が来院
されました。
この方は、産後に骨盤の前側の股の痛みを
訴えていました。ここは、恥骨結合といって
骨盤の前側の左右の骨の結合部分です。
そこの痛みを訴えていました。妊娠中から
赤ちゃんを出産するために、恥骨結合も
含めた骨盤のじん帯を緩めて骨盤を開きます。
緩んで大きく開くことで赤ちゃんが外へ出やすく
なります。出産後は、徐々にじん帯の緩みは元に
戻っていくのですが、その時期に、恥骨結合に
痛みが出る方がいらっしゃいます。
緩んだために動いてしまい不安定になり、負担が
かかりやすくなると痛みが出ます。骨盤に歪みが
出やすくなり、そのまま硬くなってしまえば、
骨盤は、歪んだままになってしまいます。
しかし、反対にこの時期に骨格を整えれば、
歪みを治せるのです。この方は、全身の矯正を
して骨盤の前側の歪みを取る治療をしました。
そして、産後すぐに立っていることや、動いて
いることが多いと骨盤が外側に開いてしまい
ますので、戻らないように骨盤を締める運動を
しました。また、ご自身でケア出来るように
ストレッチ・体操を当院では、お教えして
います。骨盤周りの筋肉や骨盤を締めている
体幹の筋肉を鍛える運動をすると良い姿勢を
保ちやすくなりますので、腰痛や背中の痛み
にも有効です。
産後には、歪みを治すチャンスです。当院にて、
産後骨盤矯正を受けてみませんか。
