南八幡4丁目にある本八幡整骨院です。
本日は、首肩を動かすだけで強い痛みが出る方の
お話です。
病気で一週間入院された方が、退院後、すぐに
来院されました。入院中は、トイレに立つ
以外は、ほぼベッドに横になって過ごしていた
そうです。そして、大半を横向きになって
寝ていました。
身体を診ると首の歪み、骨盤の歪みがあります。
そして胸郭のねじれがありました。
横向き寝自体は、悪くないのですが、姿勢を
変えずに長時間だった為、骨盤は歪んでしまい
ました。また、枕の高さが身体に合って
いなかったようです。首も歪んでしまい、
そのことが原因で首から肩にかけて筋肉に張りが
出てしまいました。筋肉を動かしていなくても、
同じ姿勢を続けていれば伸びた筋肉は伸び
続けて、縮んだ筋肉は縮んだままになって
います。首の筋肉が休まるように、枕の高さは
横向きになった時に首と背骨がまっすぐになる
高さが最適です。そして、寝返りも打ちやすく
なり、血流が悪くなるのも防げます。
今回は、同じ姿勢が長く続いたために、自分の
体重で圧迫されて痛くなった可能性もあり
ますし、布団が合わなかったということもある
かもしれません。
まず、首と骨盤を含めた全身矯正をしていき
ます。首と肩の動きは良くなり痛みはやわらぎ
ました。しかし、右肩甲骨と右腕を上げた時に
右肩に痛みがまだ強いとのことでした。
くびれと脇腹の硬さが左右で違い、背骨と肋骨の
歪みを調整しました。そうすると、右肩甲骨の
痛みは無くなりました。
枕が合わないことでも、痛みは出ます。
また、寝方というよりも、長時間同じ姿勢が続く
ことが良くないので、適度に寝返りが打てる
ように枕を見直すことをおすすめします。
枕は頭を乗せるだけでなく、首を休めるために
あります。首の下までカバーする大きさのものを
使いましょう。
心当たりがある方は、当院にご相談下さい。
詳しくお話を聞かせていただきます。